12月13日に東京理科大野田キャンパスにて本年度2回目のOIL合同ゼミを行いました。
中山先生(東京理科大)が数えたところによれば、合計で8回目の開催です。
今回は学生間の議論を活発化すべく、学生発表時に先生方は別室に行きオンラインで見守るという形で実施したところ、学生からの質問や議論が活発に繰り広げられました。
赤池さんによる持続可能エレクトロニクスの話に始まり、学生発表もペプチド、有機発光ラジカル、機械学習、有機/金属界面、有機/有機界面と、非常にバリエーション豊かな回でした。
プログラム
14:00-14:15 筑波大 山田 洋一 教授
「筑波大学マレーシア校の紹介と、循環型有機エレクトロニクスへの期待」
「循環型有機エレクトロニクスの実現に向けた取り組み」
15:00-15:20 筑波大 上ノ段 新菜
「電気化学電位化におけるグラファイト表面上ペプチド自己組織化膜の安定性評価」
15:20-15:40 東理大 丹羽 天音
「有機発光ラジカルの発光特性に与える不純物の影響と、アシルホスフィンの触媒的変換」
15:40-16:00 産総研 宮田 哲
「機械学習によるTADF材料の発光物性の予測と課題」
16:10-16:30 筑波大 村上凱洋
「Ag基板上のPhC2-BQQDI単層膜の分子配列構造および電子状態」
16:30-16:50 東理大 香田 達広
「ジオクチルベンゾチエノチオフェン単結晶上フラーレンの結晶構造と結晶性について」
16:50-17:00 講評
17:00 – 意見交換会

